K-POPは、なんで勢いがあるのか。
K-POPが今年になってすっかり日本に定着しつつある。
勢いを感じる人は多いと思う。
10年前の BoAが日本を拠点に活躍し、アジアを席巻した。
もちろん、徹底的に様々な訓練を経て(日本語はもちろん)、
むしろJ-POPのカテゴリーとして活躍した。
当時はK-POPというカテゴリーもなかったし。
それから5年、東方神起がライブツアーなど
地道な活動で知名度を上げ、2009年に、大ブレイクした。
ほとんどのK-POPグループは知る人ぞ知る、3~5年にかけて
徹底的なトレーニングを受けプロとしての力量を上げてからデビューする。
何故、K-POPが日本にウケるのか?
ここに違いがある。
実はこのシステムはジャニーズの方が早い。
※実際に協力関係を持ったのはホリプロとエイベックスだが。
BoA、東方神起、そして少女時代。
全てSMエンターテイメント(SME)所属だ。
このSMEを立ち上げたイ・スマン氏は様々なアイドル育成システムを
徹底的に推進し、成功させ韓国でいち早くやり遂げたのだ。
何故、K-POPは勢いがあるのか?
ひとつはOST(オリジナル サウンド トラック)への曲参加を積極的にやっている。
話題のドラマには必ずと言っていいほど
ボーイズ&ガールズグループのメンバーが参加している。
日本でももちろん、そういったケースは多いが
韓国では徹底してプロモーションをかけている。
アジア戦略も徹底している。
韓流ドラマのヒットには必ずK-POPがセットだ。
こういったアジアに向ける視野の差が大きいといえる。