慶州、瞻星台(チョムソンデ)| 東洋最古の天文台
私は星を眺めるのが大好きです。
韓国慶州(キョンジュ)に現存する「瞻星台(チョムソンデ)」。
東洋で現存する最も古い天文台。
建造は、新羅(シンラ)時代の( A.D632-646)。
直線と 曲線が調和している円筒形の石造建築物。
362個(陰暦の一年)の石で、
下から真ん中の正方形窓まで、12段(12ヵ月)。
また、その上へ12段重ねて作られてます。
一辺が1mある正方形の窓は、出入門だったそうで
その下に梯子をかけた跡が残ってます。
内部は(見てないのでウンチク...へへへ)、
12段まで 土に埋まってるそうで
19段目、20段目と 25段目、26段目の2箇所に
「井'字の石が外に外に飛び出てます。
全高 9.17m、下の一辺が 5.35m。
春分、秋分、冬至、夏至の24節気を
星を観察して、井の字石を東西南北の方位を
基準して建造したらしいです。
なんか、すごいですよね。
今日は、ちょっとロマンチックに。