躍進を続けるBTS | Tiny Desk Concertに出演、生歌を披露
BTSの躍進が止まらない。
BTSの新曲「Dynamite」が、アジアのアーティストとして2020年9月1日、1963年の坂本九「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」以来、57年ぶりのアメリカビルボードの総合シングルチャートで1位を獲得した。
翌週も1位をキープし、2週連続となった。
デビュー7年目にしての快挙。
それにしてもデビューして7年というのが凄いと思う。
韓国のK-POP界でデビューするためには、最低でも 3~4年の猛烈な研修期間がある。
そう考えると彼らは10年以上の努力の結果、ここまでたどり着いたわけだ。
BTSの所属プロダクション、ビッグヒット・エンターテインメントは近日に株式上場をする予定。
公示価格は最低でも1万2千円ほど。
公開されたときの総額はおそらく4,000億円を上回ると予想される。
ビッグヒットが売り上げた2020年上期の数字は 約265億円でそのうちのBTSが売上額は 88%を占める 232億円。
今や韓国の兵役義務ルールすら揺さぶるBTSの快進撃は これからますます加速するであろう。
Tiny Desk Concertで生伴奏による"Dynamite"を披露するBTS
こちらは"Dynamite"の公式版、すでに再生回数が 3億8千万回以上と増え続けている。(2020年9月22日現在)
こちらは、America's Got Talent 2020で披露されたバージョン。
こちらは、iHeartRadio Music Festival 2020。4曲を披露。
'Dynamite'、 'Make It Right'、'Spring Day'、'Boy With Luv'。
次なるは、アジアのアーティストとして初のグラミー賞桂冠となるかが期待される。
英国でもっとも信頼される新聞社ガーデアン紙が「(BTSは)21世紀のビートルズだ」と紹介するほど、BTSは完全にグローバルアーティストとなった。
BTSは「防弾少年団」→ "防(Bang)"弾(Tan)"少年団(Sonyeondan)"の略称なのだが、ビートルズ→Beatles→BeaTleS と、グループ名も通じるものがあることに気付き、畏怖すら覚えてしまった。
編集後記✑
SNSをはじめ、いろいろなK-POPニュースを読むと記事によっては荒れてるコメント欄を目にすることがある。
日本では日韓関係が冷え込むまで冷え込んだ今、普通だった人たちまで政治政府が利用し巻き込んで嫌韓の人々を作り出してしまってることが残念でならない。
そんな中で、NiziUプロジェクトは日韓関係を民間レベルでつなぎとめてくれた、まさに虹のかけ橋だ。
(ひょっとしたら、JY.Parkさんはそんな気持ちも込めてチーム名を「虹とあなた」としたのだろうか)
こんな社会状況の中、若いティーンエイジャーたちは ネジ曲がった大人たちを顧みることなく、自分たちが信じるニューワールドの道をどんどん切り開き突き進んでほしいと、あらためて感じる。