ユン・サンヒョン映画デビュー！「Dr.モク 音痴クリニック」

ユン・サンヒョンが、
いよいよスクリーンデビューする。

ナチュラルなボケっぷりと
どこかキムタクに似た風貌で
日本でもファンの多いユン・サンヒョン。

デビュー作は11月29日に公開される
コメディー映画「Dr.モク 音痴クリニック」の
主演、シンホン役だ。
(監督：キム・ジニョン、制作：展望が良い映画会社)。

シンホンは、音痴完治率100％のカリスマ講師 Dr.モク。

ユン・サンヒョンは、
ティザー広告で、このカリスマDr.の
完全に“壊れた”キャラクター姿を公開した。

ユン・サンヒョンのパーマをかけた乱れ髪、
ダサハデなTシャツを着て
「Dr.モク 音痴クリニック」のチラシを
手にしているユン・サンヒョンの姿は、
コミカル俳優としてのブレイクを予感させる。

ユン・サンヒョンは
ドラマ「僕の妻はスーパーウーマン」で
脇役ながら主役を喰う存在感と
魅力的な歌唱力で女心を揺さぶった
代表作だ。
ちなみに主役はオ・ジホ。

30歳を過ぎてからの芸能デビュー
という遅咲きのユン・サンヒョンだが、
「百万長者と結婚する」でデビューすると、
「僕の妻はスーパーウーマン」「お嬢さまをお願い！」
「シークレット・ガーデン」「負けてたまるか」など
立て続けに出演を重ね、
今までにない韓国人俳優のスタイルで
その人気を確立した。

幅広いドラマ出演を通じて
彼のユニークな演技は、ファン層も幅広い。


～あらすじ～ネタバレなし

ユン・サンヒョンが演じるシンホンは
完治率100％を誇る
「音痴クリニック」のカリスマ講師。

しかしその外見は身なりをまったく気にしない
博士のような風体だ。

シンホンのクリニックに1ヶ月通えば
誰でも「SUPER STAR K4」
(アメリカン アイドルの韓国版的スタ誕番組)
に出演でき、
3ヶ月通えば「私は歌手だ」
(同じく韓国の歌番組)で
名誉卒業ができるというほどの腕前。

その彼の前にある日、
息の音ですら音痴に聴こえる
“超低質声帯”を持つ
ドンジュ(パク・ハソン)が現れる。
100%完治率を誇って来たシンホンにとって、
これが初めての苦難の始まりとなる。
～ここまで～


この映画では、
ユン・サンヒョンのあいかわらずの歌唱力と
ナチュラルな演技で、
クールでコミカルなスター性を発揮している。

今年11月、観客たちに爆笑旋風を巻き起こすことだろう。


～あとがき～
かつて、デビュー前
日本へ旅行に来た時、
渋谷のカフェの窓から見える
街頭の大型ビジョンを眺めながら
「いつの日か、自分もああして歌っている」
その姿を実現させたユン・サンヒョン。
20代の頃ソウルの屋台商売もやっていた
苦労人だからこそができる
ナチュラルな演技が楽しみだ。

早く日本でも公開される日が
待ち遠しい。